事業所併設のメリット
こんばんは。
本当に暑かった8月も終わります。
ようやく本格始動してから1か月経過です。
題目の事業所併設のメリットということですが、
いちからでは「居宅介護支援」「訪問看護」の事業所が同じ事務所に入っていて併設しています。
私は介護支援専門員なので、
お話を聞いているときに医療的なアセスメントが不足がしているなぁと思うことがあります。
高齢かつご疾患がある方が家で長く過ごすうえで、
「この薬はその方にとってどれくらい重要なんだろう」
「この病気の場合、日常生活を送る上でどこに気を付けていけばいいのか」
またお会いした時に「少し調子が悪そうだなあ」と思っても、身体が発信しているSOSに気づきにくかったり、
そんな経験がこれまでもありました。
訪問看護ステーションに看護師が常駐していることで、
一緒にその問題を考えられる環境、医療的なアセスメントをしてもらえることは、
とても重要だと思います。
併設していることで、たとえ一緒にサービスに入らなかったとしても一般的な医療的な意見を聞ける環境はケアマネジメントをする上では本当に良い環境だと一か月経ってみて思います。うちのスタッフが優秀ということもあると思いますが笑。
今後、地域包括ケアシステムの推進に伴い、
これまで在宅で生活をするという選択肢がなかった長く入院していた方や重いご病気をお持ちの方も在宅での生活という選択肢が出てくると思います。
その時にしっかり在宅生活を安心して支えられる体制作りを今後も併設の訪問看護ステーションの職員とも一丸になって整えていきたいと思う次第です。
とても忙しい毎日を送らせて頂いていますが充実感に溢れている日々を過ごせていることに感謝です。まだまだ暑い日、そして何度も登場する大型台風にも気を付けて生活していきましょう。
赤津