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カスハラを考える

  • 執筆者の写真: a1ka05tsu
    a1ka05tsu
  • 9月8日
  • 読了時間: 3分

9月になりましたね。

この夏は本当に暑いです。

熱中症注意報がほぼ毎日出ながら訪問・・・

みんな各々熱中症対策グッズを着たり食べたり飲んだりしながら仕事をしています!

私も7月末まではUVパーカーを羽織ったりサングラスしたりしていましたが面倒になってきてしまい、もう今は何も付けず訪問してます。目がチカチカします。


祖師谷も10名体制となり👏

新人ケアマネジャーに指導したり、新しい看護師さんが来られたりと日々充実しています。

うちの事務所は去年、一昨年あたりから誰が始めたのか夏休みとつなげて各職員1週間続けて休むという謎なルールが出来ているようで皆のお土産話聞くことも楽しみです(良いこと!)


さて表題の件ですが、

最近介護業界にもカスハラという言葉が急速に浸透してきました。研修機会や会議テーマに上がることも増えてきました。実際私も苦慮している部分もあります。

過度な謝罪要求や過剰なサービスを求められる方、スタッフの人格否定までされる方、おられます。

グーグルマップで星1つをつけられたりという陰湿なものもありました。


基本的な考えとしては、

契約書にて暴言や介護保険法の趣旨に反する行為の強要をされるなどに該当した場合は契約を終了することがあることの記載があり、合意締結をしてからの居宅介護支援や訪問看護事業を開始させていただいておりますので、該当の場合は契約終了することもあるかと思います。


こちらの過失で何か損害を与えてしまった場合などは弁償します。

ミスが起きた際や苦情をいただいた際にはスタッフと管理者で振返りの時間を持ち再発予防に努めます。何よりまずはきちんと誠実に謝らせていただきます。


あまりにカスハラという言葉が先行しすぎて、

こちらに非がある場合にもカスタマー(介護保険や医療保険の場合は利用者さんや利用者さんのご家族)のせいにしてしまうという風潮にはならないでほしいとも思っています。特に相手が対高齢者、疾患を抱えた方ですのでまずは事業者の改善余地がどこにあるのかを検討する必要があると思います。


またいちからは職員の健康状態や精神状態を大事に仕事をさせてもらっています。

対人援助職は特に大切です。仕事なので苦手だと思う方にも関わらないといけないこともあります。

ただ自身の体調やメンタルを崩してまで行う必要性がどこまであるでしょうか。

私自身も半日その対応に追われたり、精神的に一時的に辛くなることもありました。

スタッフと話したりや他機関の方がよく頑張ってると労ってくださることで救われていました。

うまく発散できる場や機会、休みなどを活用しながら良い健康状態と精神状態で働き続けたいですね。


ちなみに私も利用者さんに対する気持ちが強すぎて

管理者がコロコロ変わってしまう事業者に「当初と言ってることが全然変わってきているのはおかしいんじゃないか」と強めに指摘したところカスハラケアマネ呼ばわりされたこともありました。汗


利用者さんの自立支援のためのチームなので協調性を持って、良いチーム作りを今後もしていきたいですね。



夏は暑いこともあってあまり出かけられませんでしたが、夏前に青森県に行くことができました。

行ってみたかった不老不死温泉。皆様の代わりに不老不死に・・・いや良い形で年を取っていきたいです。

残暑が続きますのでお互い元気で過ごしましょう。

ree

 
 
 

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